1800秒で小学生のゲーム心を幸せにできるか

ぼっち・ざ・らんち!
陰キャなら1人で昼飯を食え!

 

ゲームキューブ起動音のmadは天才だと思いました。あぺるです。

朝から用事があったので2限から授業に来たら、友達がいないのでぼっち飯を食べることになりました。
今日のご飯は赤飯おむすび&鮭と野沢菜のおむすび。1人で学食はレベルが高いので教室の隅っこで食べます。
誰か話しかけてくれないかなぁとiPadのホーム画面をナヒーダにしています。

今日は憂鬱な月曜日。明日は憂鬱な火曜日です。

 

 

さて話題を変えて。

皆さん昔はどのくらいゲームをしていましたか?
今では大学に入って完全に自由の身となり、一日中ゲームする人も多いと思います。
ですが小さい頃はそうもいきません。親という絶対最強の存在。子供が決して逆らうことのできない脅威がそこにいました。各家庭ごとにゲームのルールが定められていたと思います。

我が家のルールは…

 

 

 

1日ゲームは30分!(パソコンも含む)(スマホは当時持っていません)

高橋名人の2分の1。
香川県民でも憐れむレベル。
ドラもじの親子でもこの2倍はできます。

 

 

 

中学生までこのルールが適用されていました。
それに加えてゲームをする際にタイマーをセットする必要がありました。
30分経つとタイマーが家に鳴り響くため母にバレる仕組みとなっていました。
たまにタイマーかけ忘れちゃった(*´ω`*)と長くプレイしたりもしましたが、何度も通用する技ではありません。

 

 

さて、今あなたの前には30分が与えられたとしましょう。どうしますか?
今日のブログはそんなお話。

 

 

登場人物

私…あぺるという名を手にする前のあぺる
兄…3歳年上

 

初めてのゲーム機

私がゲーム機を初めて手にしたのが確か小学3年生くらい。一緒に買ってもらったソフトはポケットモンスター ハートゴールドでした。ポケモンは小さい頃からアニメを見たりカードを触ったりと好きなコンテンツだったのでよくやっていました。
その他色々なゲームを触りましたが評価は以下の通りです。
30分評価は30分でプレイするのに適しているかどうかを示すものであり、ゲームの面白さを示すものではありません。

 

ポケットモンスター本編シリーズ 30分評価星★★★★★

30分でやるゲームとして非常に適していたのがこのポケットモンスターシリーズ。
その多くの特徴が小学生が30分で済ますのに合っていた神ゲーです。
ちなみに厳選を始めると30分評価は星1つまで下がります。

 

①区切りがつきやすい

一回一回の対戦が長くないため、30分タイマーがなってからすぐに辞めることができてnice!

 

②進捗が分かりやすい

30分の中でも進捗をきちんと産めていることが小学生からでも分かりやすくてnice!
最も分かりやすい指標はジムバッジ。数日で1つはバッジが手に入るためストーリーが進んでいる感を一番感じることができます。
バッジが手に入らない日でも、レベル上げや新しい道具、単に次の町に到達しただけでも30分の成果が伝わってくるため、やってて飽きることがありませんでした。
レベル上げについては、ポケモンはそれなりに野生ポケモンやトレーナーと戦っていれば順調にストレスなく上がっていくためそれも良かったです。

 

RPGは周りと比較しない

これ大事。これから先ずっと評価に付きまとう考え方です。
当時小学生、周りでランクマッチとかガチ対戦とかしているような友達はいませんでした。
ポケモンはストーリーゲー!
周りと比べて遅れている、弱いという考えがないため自分のペースで進められるのはとても優れた点でした。
(友達がふしぎなまもりミカルゲを作ってきて対戦したことがあるのですが、オノノクスのハサミギロチンで勝ちました)

 

タシテン+たして10にする物語+ 30分評価星★★★★★

知らない人がほとんどでしょう。簡単に言えば算数パズルゲーム。
算数パズルを解きながらストーリーを進め、タシテン国の問題を解決していきます。
とても面白い。当時から知的であった私はすっかりハマってしまいました。
やり込み要素としてとことん山脈というものがあり、同じパズルを難易度1〜10までやるというもの。これも進捗の指標として分かりやすく、今日はこのパズルをクリアしよう!と目標を持ってプレイできました。
あと、周りにやっている人がいないから競わなくて良い。心の平穏。

 

マリオ&ソニック at バンクーバーオリンピック 30分評価星★★★★★

各種競技をプレイするのでは区切りが付きやすく、何度もプレイすると上手くなって新記録が出る点は達成感がある。競技が(物にはよるが)1分ほどで終わるものもあり、サクサクプレイできるところが良いです。
ストーリーモードも存在するが、難易度があまり高くなく、イベントも多いため進捗が分かりやすい。途中途中でアイテムが手に入る点も小学生には嬉しい。
競技、ストーリー、その両方において30分プレイを考えたかのような配慮がなされており、星5をつけて問題ないでしょう。

 

Newスーパーマリオブラザーズ 30分評価星★★★★☆

当時の私にはやや難しかったが、ステージを順番にクリアする仕様が区切りがよく30分プレイに適していました。しかし、要所要所でしかセーブができなかったため、難しいステージで手こずっていると困ったことになります。

しかし、それでも評価が星4である理由としてミニゲームの存在があります。全部面白い。
線引いてトランポリンを作るゲームが一番好きでした。あれやってるだけで30分消えます。

 

ポケモン不思議のダンジョン空の探検隊 30分評価星★★★☆☆

大好きなポケモンの本編とは異なる作品。幕張メッセ(?)でやっていたポケモンフェスみたいなイベントで見てやりたくなりました。非常に面白いゲームで今でも心に残っていますが、30分評価は普通の星3。以下長所と短所。

まずこのゲームも進捗が分かりやすい。
世界を救うメインストーリー、レベル上げなど本編と同じような長所を持っており、ポケモンが大好きだったあぺる少年は頑張ってプレイしたものです。ディアルガまでのストーリーは小学生にとっても激アツであり、クリアした時の達成感は流石に今は覚えてません。

仲間のポケモンが増えていくのも嬉しかった。仲間になった野生のポケモンでいちばんのお気に入りはカブトプス。1マス後ろから殴れるアクアジェット、遠距離攻撃の冷凍ビーム、いわなだれなど幅広いタイプから器用に攻撃してくれる優秀なポケモンでした。

そして何度も言っていますが、RPGは競わない。周りでやっている人も多くなく以下略

しかし、大きなデメリットとして、ダンジョンで負けてしまうと1からやり直しになる点があり、30分評価を大きく下げてしまう結果となりました。
30分やってようやく中ボスに辿り着いてボロクソに負けた日。今日こそはと挑んだらボス手前でモンスターハウスに遭遇して負けた日。なんかカクレオンのお店入ったら意図せず泥棒になっちゃうし。カバンの中のふっかつのタネは全て無くなり…
今日の進捗はありません状態は小学生には辛かった。でもよく頑張った。
「じげんのとう」と「やみのかこう」は本当にしんどかったです。

 

おいでよどうぶつの森 30分評価星★☆☆☆☆

お店を見て、化石を掘って、村のお花にお水をあげると30分が終わる。カス。
釣りは1匹捕まえるためにかかる時間が多くてカス。
のんびりまったりプレイするゲームは30分ではできない。やるな。

 

 

PSPを手に入れたが

3つ上の兄とは喧嘩ばかりでしたが、なんだかんだで追いかける対象でもありました。
少し年上の兄がちょっと大人になり、PSPを買うと当然弟も欲しくなるわけであります。
周りの友達にもPSPで遊ぶ人が出てき始め、私も手にしたのでした。
しかし…

 

 

モンスターハンター3rd 30分評価星★☆☆☆☆

30分ではドボルベルグが倒せなかった…

 

 

 

真面目に評価をしようか。
第一にモンスターハンターは周回ゲームです。武器や装備を作るためには同じモンスターを狩り続けてレアアイテムを手に入れる必要があります。
当時小学生私。早く先に進みたいという思いが強く弱い装備のまま先へ進むと敵が全然倒せないのでした。出るか出ないかも分からぬアイテムのために30分かけて既に倒したことのあるモンスターを狩り、何も得ず終了。なんと悲しいことではないか。

また、アクションゲームが得意ではなかった私。30分かけて3落ちすることもありました。涙を飲んでPSPの電源を落としたあの日。
実際3落ちはせずとも、初めてのモンスターは30分では厳しいことも少なくありませんでした。攻撃しては逃げてのヒット&アウェイ。響くタイマーの音。母の足音。尻尾を振り回すドボルベルグ双剣で乱舞する俺。響くタイマー。まだ足を引き摺らないドボルベルグ。母の呼びかけ。このゲーム難しいよね。

そしてここから本題。自分は1日30分でちまちまアイテムを揃えますが、友達はそうではありません。だいたい同じ時期に始めたのに、気づけば隣になんか強い装備を着た人がいるではありませんか。
一緒にアマツマガツチを倒しに行けば、私の装備では攻撃2発で死んでしまいます。早々になくなる回復薬グレート。キャンプにいるのが1番の仕事。残り3人が倒してくれます。
ユクモ村の雰囲気は好きだし、モンスターもカッコいいのに、30分でどうしろというのだ。小学生にとって好きなゲームで周りと差がみるみる開くことは耐え難いものでした。
結果として1番の遊び方は、上位の装備で村クエのアオアシラやドスジャギィを痛めつけること。短時間で終わるし、爽快感がありましたので。

 

ぽかぽかアイルー村G 30分評価星★★★☆☆

モンハンが好きだったができなくなったあぺる少年の避難場所。
基本的にはアイテム採集、クエスト、アイルーたちと話すをして1日が終了する。だいたいこれが30分で終わっていた記憶があります。
エストは当然進捗を示す度合いとして分かりやすいです。もう何度も言っていること。
アイテムに関しては自動で採集してくれるシステムがあるのでそんなに苦労はしなかったが、レアアイテムは自分でやる方が出やすかった気がします。こちらも釣りは時間が取られて渋かった思い出。
アイルーとの絆上げに関しても、夜に行う「宴」というシステムがあり、ランダムなアイルーとの絆を一気に上げられます。開発の30分プレイへの気配りが伺えますね。

そうは言いつつも、30分では必要タスクをこなして1日が終了ことが多く、色んなアイルーと話したりプーギーと遊んだりといったのんびりプレイは十分にできなかったため、厳しく星3をつけました。

 

太鼓の達人ポータブル 30分評価星★★★★☆

そもそも音ゲーはゲームセンターで1プレイ10分くらいでやるものなので、それが3回もできると思えば悪くはなさそうですね。1曲3分×10曲で30分。区切りがいいのもgood。

ただ逆を言えば、1日10曲プレイして終わるのはやや虚しさがあります。フルコンボを目指して失敗すると3分が消える。30分プレイにおいて無駄な時間というのは可能な限り避けたいものであり、太鼓の達人は容赦なくそれを生成してきます。まあそれも、いつか成功するための鍛錬だと思えば悪くはない?小学生はレベルのような分かりやすい指標が欲しいのです。
まるでなろう系の小説ですね。

 

 

子曰く、「吾中学生にしてネットを知る」

兄は常に一歩先を行きます。兄の友達でインターネットに明るい方がいたようで、ニコニコ動画たるものを兄は知り、特にボカロなどはよく聞いていたような記憶があります。

小学校後半から中学にかけて、周囲の友達もインターネットにハマる人たちは少なからずいて、急にランランルーとか叫ぶやつもいました。ゲームの攻略をネットで調べるという高等技術も覚え始める年頃。

さて、当時中学生あぺる少年。1日30分のネットサーフィンで何ができる?

 

 

 

結局ゲームをやっていた気がします。

ちなみにボカロ曲を7〜8個聞くと30分経ちます。

 

 

3DSを手に入れ

これも小学校後半〜中学生くらいの話かな?時系列がわからなくなってきました。

このくらいの年齢になると対戦ゲームが好きになってきます。私もそうでした。
しかし、対戦ゲームとは競うもの。時間の制約がある私は、友達との圧倒的時間の差の前に為すすべなく崩れ落ちるのであった…
中学生の間は、小学校の頃にやっていたゲームをさらに深掘りしていたことも多かったです。BW2の白の樹洞は中学校の時にクリアしました。

 

マリオカート7 30分評価星★★★☆☆

グランプリ2回で1日が終わる。オンライン対戦は待ち時間が長いので論外、勝てないし。

基本的にコンピュータと戦って1位だ!嬉しい!と遊ぶのが30分流。1日30分の練習で全32コースを上手くなろうとする方が烏滸がましい。

繰り返し練習してスキルの上達を目指すゲームはNG。

 

大乱闘スマッシュブラザーズ for 3DS 30分評価星★★☆☆☆

基本的にマリオカートと同じ。1日30分の練習ではなかなか上達しません。
インターネットで調べろ?プレイ時間が減ってしまう…

オンライン対戦なんぞそれこそ5、6回やると1日が終わってしまいます。しかもみんな強いからだいたい負けるし。時間をかけて負けたい奴いる?ダメダメの実を食べた全身ダメダメゲーム。周りと競うゲームは…

複数人で大乱闘するときは楽しいが、だいたいやり込んでるやつには勝てない。格ゲーはまさに練習時間がものを言うゲームの代表例。30分でやるな!!!!

 

モンスターハンター4 30分評価星☆☆☆☆☆

モンハン3rdでの過ちを学ばないあぺる少年。
私がケチャワチャを倒している間に周りは上位に進み、私はハンターの道を諦めた。
カス。クソゲー

 

トモダチコレクション 30分評価星★★★☆☆

30分あればマンションに出ているモヤモヤマークはだいたい消える。
ただこのゲーム、そもそもそんなに面白くない。

 

どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー 30分評価星★★☆☆☆

マインクラフトのような物作りゲームは30分プレイに最も適さない分野の1つでございまして、このゲームは操作は単純ではあるものの凝ろうとすると時間が溶けるわけです。

こういうタイプのゲームは好きだったのでプレイしていたが、30分でやるゲームではない。

 

チャリ走 30分評価星★★★★★

神ゲー神ゲー神ゲー

順番にステージをクリアしていくので区切りがはっきりしている!
ステージクリアという分かりやすい進捗!
クリアするだけでなくコインを全部集めるという要素も備えている!
エンドレスモードで新記録が出た時の爽快感!初めて1万メートルを超えた時の感動!

チャリ走は30分プレイに非常に適しているゲームです。3まで全部やりました。

 

 

 

総括

当時の自分は何をしてたのか?私も分かりません。
兄と遊ぶ機会もなくなり、1人でポケモンカードやったりピアノ弾いたり塾行ったり、中学に入れば部活やったり、ポケッターリ、モンスターリ…

それでは聞いてください。「自由にゲームができることに感謝を」

 

 

 

サムネ用